今年は桜の花の咲く期間が短かったですね。それに気温も一向
に上がらず、花冷えではなく、冬ですよね。なおしかけたコートを
もう一度出して着る始末です。そんな中、京橋のお稽古の方々
と、散りゆく(ほとんど葉桜)桜をながめながら昼食会をしました。
平日なのに混んでいて、予約なしでは食べれない・・・・・?でも、
みなさん、本当に上手になられて良かったです。
今日は、時々浴衣を着てもらたり、着物を着てもらったりプラス
おしゃべりにお邪魔するデーサービスの話です。そこに来られて
いる方は、それぞれにたくさんの歴史をお持ちですが、中には苦
労話も話せないくらい寡黙になられている方や、一気にお話をさ
れる方や様々な紳士や淑女がいらっしゃいます。
今回は、今年88歳になられる紳士のおはなしです。先ずは高
校生の時の話で、お住まいが三重の志摩の方で、真珠採りが盛
んだったそうです。彼はどうもヤンチャな子供だったようで、海に
潜っている海女さんを追っかけて、自分とたまに友達と、もぐるそ
うです。その目的は、海女さんがつけている裾よけがめくれて見
えるさまを楽しむためで、見つかっては叱られていたそうです。海
女さんの裾よけは真っ白でサメ避けだそうです。もちろん下着は
それだけです。
つづく・・・・
ご自分の戦争体験や生き様のお話から、彼の一生懸命さが伝わってきました。
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