葵祭＆葉ちっく先生のつまみ細工

 　もうすぐ６月、今年も春抜きの初夏や猛暑が5月にやってきて、

袷なんか着てられないくらい暑くなりましたね。

　葵祭の日も教室の人は、何を着ようか迷ってしまい、単衣だの

麻だの律儀に袷だのと考えておられました。本当に困りますよ

ね。

　私もいつもこの時期ちょっと早いですが単衣にするところを、今

年は、背抜きを２枚奮発して作りましたのを着ました。この背抜き

は便利ですよ。私のお勧めです。1枚作ってみませんか。反物か

らお仕立てまで5万円位で出来ます。勿論絹ですが、ちょっとワケ

ありです。

　さて、その葵祭も無事終了しましたが、NHKのカメラが目の前を

通り過ぎたので、美しき着物集団？の私達を撮してインタビュー

等と期待したのに・・・・・・？？？という訳で？あんみつを食べて

帰りましたとさ・・・・

　葉ちっく先生のつまみ教室は、遅刻組がいてヒンシュクを買った

以上に、先生にご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ありませ

んでした。次回は、みな心を引き締めています。出来上がりは、そ

れぞれ、満足でした。次も頑張るぞー
　

-------------------

素敵な紳士part④

　ちょっと教室からお知らせです。

　５月１５日（水）葵祭ですが、集合時間等はメールでお伝えしたと

思いますが、まだ届いていない方はお知らせ下さい。

　５月18日（土）の寺子屋、葉ちっく先生のつまみ教室はあと若干

名受け付けます。６月２日は（日）もういっぱいでお席がありませ

ん。申し訳ありません。

　プチお店は、もうすぐ開店します。お楽しみに・・・・・


　お待たせしました。いよいよちょいワルオヤジの最終章です。

　短い飛行訓練を終え、自分の生まれ育った場所から遥か海を

越え九州の南端に身を起き、しかも、片道切符しか使えないその

旅立ちを待つ身はどんなだったか、想像以上のものがあってしか

りですよね。知覧特攻平和会館には、死を覚悟した若者の大切

な人に宛てた最後の手紙が沢山、沢山、展示されていますが、本

当に胸がつまります。こんな死に方が決して、生を受けた者の任

務ではありません。

　井上さんも勿論死を覚悟し、順番を待った一人です。そして、そ

の場所もまた空襲を受け戦地でしたが、たまに、山頂からは飛行

場が見え、はるか彼方には開聞岳を眺めることができる場所で、

思いを馳せることもあったとか。

　思いと言えば、当時、負傷者をいっぱい抱えていた介護所のよ

うな病院が麓に有り、その近くには食堂?もあったそうで、楽しみ

はそこへ遊びに行くことだったそうです。そこには、なでしこ隊と呼

ばれる、当時の女子高生が手伝いにきていて、若い井上さんが、

可愛い女子校生と仲良くなるのに時間はかかりません。大好きに

なった彼女のことを一番に考えていたのかも・・・・・

　だけど、戦いに行く日は待ってくれません。覚悟はしていても、き

っと、恋心と無念さとお国の為と云う正義感と、色々な思いが井

上さんの心を締め付けていたのでしょう。

　戦争はますます悲惨になり、次々と若ものを乗せる飛行機もボ

ロボロになり、どんどん地獄化していく日本に、広島と長崎に原子

爆弾が投下され、終戦を迎えることになりました。

　そうなんです。井上さんは、無事彼女と結婚することができたん

です。まだまだ、続きがあるのですが、今回はこれまで・・・・・・・


　余談です。福島原発を経験しているのに、なぜ、原子力の技術

を阿部さんは、自民党は、売りに行くのでしょうか？

　

-------------------